
シニアイヤーズ(Foundation Years 1~3、Remove、Hundred)
カリキュラムを広げ、自信と柔軟性、主体性を備えた学習者を育成
マルバーン・カレッジ東京のシニアイヤーズ(Foundation Years 1~3、Remove、Hundred)は、PYPとMYPで築かれた学びのスパイラルをさらに発展させます。この期間、生徒はより幅広く、厳格なプログラムへと移行し、シックスフォームでの学びやIBディプロマプログラム(IB DP)に備えます。
生徒は8つの個別学術科目を学び、学際的な学習に取り組み、個人またはグループでの大規模なプロジェクトを遂行します。これらの活動を通して、日本国内外での進路に必要なスキル、知識、資質を身につけます。
Language and Literature (言語と文学)
複数の言語で効果的にコミュニケーションを取る力は、IB MYPの目標の中心であり、批判的思考と異文化理解を育むために不可欠です。
生徒は英語と日本語の習熟度に応じて、Language and LiteratureまたはLanguage Acquisitionのクラスに分かれます。
Language and Literatureでは、文学作品や非文学作品を幅広く扱い、言語と文学の本質や力を探究します。文脈、読者、目的を分析し、創造的表現や意味を支える言語的・文学的技法を研究します。この学術的に厳格なコースは、言語力、分析力、コミュニケーション力を強化し、すべての教科に応用可能なスキルを育み、IBディプロマプログラムでの成功に備えます。
Language Acquisition(言語習得)
国際バカロレアの理念に沿って、追加言語の学習は批判的思考の育成や言語・文化の多様性への理解と尊重を深めるために不可欠とされています。生徒は、スピーキング、ライティング、読解力に基づいて適切なレベルに配置され、追加言語でのコミュニケーションや批判的思考に自信を持てるよう、段階的に学びを進めます。カリキュラムでは、文学作品や非文学作品を幅広く扱い、意味を構築し理解を深めるための技法を身につけます。
Mathematics (数学)
シニアイヤーズでは、数学を次の4つの主要分野で学びます:
• 数
• 代数
• 統計と確率
• 幾何と三角法
生徒は新しい数学的知識を習得し、それを未知の状況で応用する力を養います。数学を探究する楽しさや、学んだ知識を現実世界に結びつける発見は、このコースの中心です。Foundation Yearsで学びを深め、Remove(Year 10)、Hundred(Year 11)でさらに高度な学習へと進みます。
Sciences (理科)
Malvern College Tokyoの科学教育は、生物、化学、物理を統合し、科学的概念、方法、スキルへの深い理解を育みます。
プログラム全体で、生徒は学際的なユニットを通じて科学の幅広い分野に触れます。環境科学、生命科学、物理科学、スポーツ科学、健康科学、地球科学などへの接点を持つことで、科学的好奇心を刺激し、学びを現実世界の課題と結びつけます。
Individuals & Societies(個人と社会)
この科目では、人々、社会、環境の相互作用を、歴史、現代、政治、経済、宗教、地理、文化の文脈で探究します。
生徒は周囲の世界を理解し尊重する力を養い、探究と研究を通じて批判的思考、視点の評価、論理的な議論構築のスキルを身につけます。これらは、グローバル市民としての資質や将来の学術的成功に不可欠な能力です。
Design (デザイン)
デザインの学びでは、創造性と革新性を融合させ、現実世界の課題に対する解決策を見出す力を育みます。マルバーンの伝統に基づき、若き起業家、デザイナー、クリエイターを育成することを目指します。
生徒はデジタルデザインとプロダクトデザインの両方を探究し、最先端のツールやテクノロジーを活用します。デザインサイクルを通じて、実際の課題を特定し、解決策を考案し、科学・数学・芸術で得た知識を統合した最終成果物を制作します。
The Arts (芸術)
芸術は、ビジュアルアーツ、演劇、音楽、ダンスを対象に、専門的・統合的・学際的なユニットで学びます。ダイナミックな創作プロセスを通じて、創造的・分析的思考を深め、最終的には作品やパフォーマンスを完成させ、マルバーンコミュニティ内外で発表します。こうした機会は、生徒の自信を高め、現実世界における美的感覚への理解を深めます。
Physical and Health Education 体育・健康教育
最先端の施設とマルバーンの全人教育の伝統を融合させた体育・健康教育では、勇気、誠実さ、自己認識、主体性、協働性といった資質を育みます。授業には、ゲーム、水泳、美的感覚を育む活動、アドベンチャーチャレンジなど幅広い活動が含まれます。健康とフィットネス教育は探究型ユニットに組み込まれ、生徒が自らの健康とウェルビーイングに積極的に責任を持つことを促します。
Interdisciplinary Learning (学際的学習)
毎年、生徒は教科横断型のチームを組み、知識・スキル・概念を統合して新たな理解を生み出す学際的ユニットに取り組みます。プロジェクトはSTEM、STEAM、SMArtに焦点を当て、課題解決、現象の説明、最終的な作品やパフォーマンスの創作を求めます。これにより、生徒は世界とその複雑な関係性への深い理解を示します。
Projects プロジェクト
Hundred(Year 11)では、生徒は大規模なグループおよび個人プロジェクトを通じて、調査・研究・スキルの応用・実践的な行動を示します。これらのプロジェクトは、IBディプロマプログラムでの探究型学習に備えるものです。
Service as Action (行動としての奉仕活動)
マルバーン・カレッジ東京は、他者や環境にポジティブな影響を与える伝統を大切にしています。生徒は、共感、責任感、社会的意識を育む持続可能なサービスプロジェクトを企画・主導することを奨励されています。
Assessment (アセスメント)
評価は個別化され、学びの意味を重視し、適切なタイミングで実施されます。進捗は継続的に確認され、ユニット終了時に総括的な評価を行います。保護者と生徒には、明確なフィードバックを提供され、学習の透明性を確保し、将来の学術的な目標への進捗を強化していきます。
東京で学ぶ IB 中学校:中等教育プログラム(MYP)
お子様が11歳から16歳を迎える時期は、知識の吸収だけでなく、自己のアイデンティティを確立し、社会との関わり方を模索する極めて重要な成長期です。マルバーン・カレッジ東京(Malvern College Tokyo)は、この多感な時期を支え、未来のグローバルリーダーを育成するための理想的なIB 中学校としての役割を果たしています。
当校が提供する国際バカロレア(IB)の 中等教育プログラム(MYP)は、日本の伝統的な中学校教育の枠を超え、生徒たちが国際的な視野を持ち、自立した学習者として成長するための比類なき教育環境を提供します。
日本の伝統的な中学校教育と IB 中学校の違い
日本国内で進学先を検討される多くのご家庭が、一般的な中学校とIB 中学校の違いについて関心を持たれます。当校の中等教育プログラム(MYP)の最大の特徴は、単なる知識の暗記ではなく、知識の応用と批判的思考(クリティカル・シンキング)に重きを置いている点です。
生徒たちは単に教科書の内容を記憶するのではなく、なぜそうなるのかそれが現実世界でどう役立つのかを常に問いかけられます。後述する8つの教科群を横断的に学ぶことで、例えば科学の実験結果を社会問題の解決にどう結びつけるかといった、複雑な問題解決能力を養います。このように、実社会と密接に結びついた探究型学習を日常的に実践することこそが、世界基準のIB 中学校が提供できる最大の価値です。
MYP カリキュラムの8つの教科群
当校の MYP カリキュラムは、多角的な視点とバランスの取れた学力を育むため、以下の8つの教科群で構成されています。
1. 言語と文学
母国語や主言語を通じた高度な表現力、批判的読解力、および文学的分析力を深めます。
2. 言語習得
追加の言語(英語・日本語等)を学ぶことで、多言語運用能力と異文化理解を促進します。
3. 個人と社会
歴史、地理、経済などを通じて、人類のあゆみと現代社会の課題を総合的に考察します。
4. 理科
物理、化学、生物などの科学的探究を通じて、仮説検証能力と自然界への理解を深めます。
5. 数学
抽象的な概念の理解から論理的思考、実生活におけるデータ分析・問題解決へと応用します。
6. 芸術
視覚芸術や舞台芸術を通じて、創造的な自己表現と感性を育みます。
7. 保健・体育
身体能力の向上だけでなく、健康的なライフスタイルとチームワークの重要性を学びます。
8. デザイン
デザイン・サイクルを用いて、課題発見からプロトタイプ制作・評価までの一連のモノづくりプロセスを実践します。
シニアイヤーズにおける段階的な成長と IB DP への接続
当校の中等部にあたるシニアイヤーズ(Foundation Years 1~3、Remove、Hundred)は、初等教育プログラム(PYP) で培った好奇心をさらに深化させ、最終的に大学進学の鍵となる厳格なIBディプロマ・プログラム(IB DP)へとシームレスに接続するための重要な架け橋です。
この中等教育プログラム(MYP)の期間中、生徒は自分自身の興味や情熱を掘り下げるパーソナル・プロジェクト(Personal Project)に取り組みます。長期にわたる独自の研究、企画、そして実行を通じて、時間管理能力や高度なリサーチスキルを身につけます。トップレベルの IB 中学校 として、私たちは生徒が高校段階(シックスフォーム)に進む前に、自らの学びをコントロールできる自律性を確立できるよう、きめ細やかに指導します。
卒業後の進路と国内外の大学への扉
MYP で培われる自ら学び、考える力は、将来の大学受験やキャリア形成において大きな強みとなります。MYP を修了した生徒は、高等教育課程である IB DP へスムーズに進展し、満点を取得することで世界各國のトップ大学(オックスフォード大学、ケンブリッジ大学、アイビーリーグなど)への出願資格を得ることができます。
また近年、日本国内の難関大学(東京大学、京都大学、慶應義塾大学、早稲田大学など)においてもIB入試(IB生対象の特別選抜)の導入が急速に進んでおり、IB 中学校での学びは、国内外問わず幅広い進路選択を可能にします。
入学要件と英語サポート体制(EAL)
授業についていけるだけの英語力があるか不安というご家庭もご安心ください。当校では、英語を母語としない生徒のために充実したEAL(English as an Additional Language)サポートをご用意しています。
専門の指導教員が一人ひとりの英語レベルに合わせて個別または少人数でバックアップを行い、MYP の学術的な授業にスムーズに適応できるよう丁寧に指導します。入学時の英語力に応じた段階的なサポートプログラムをご案内しておりますので、お気軽にご相談ください。
11歳〜16歳の重要な時期を支える、英国式のパストラルケア
学業面での卓越性と同様に私たちが重視しているのが、生徒の心身の健康(ウェルビーイング)です。思春期という変化の大きい時期を過ごすIB 中学校の生徒たちにとって、安心できる居場所と信頼できる大人の存在は不可欠です。
マルバーン・カレッジ東京では、英国の伝統的なボーディングスクール(寄宿学校)で培われたハウスシステムと専任のチューター制度を導入しています。生徒一人ひとりの個性や悩みに寄り添い、学業のプレッシャーや友人関係、進路の不安などを手厚くサポートします。この世界最高水準のパストラルケア(生徒指導)があるからこそ、生徒たちは失敗を恐れずに新しい課題に挑戦し、真の中等教育プログラム(MYP)の理念であるリスクをとる人(Risk-takers)へと成長できるのです。
多様な価値観が交差する、真の国際的なコミュニティ
日本にいながらにして、世界中から集まった多国籍な生徒や卓越した教師陣とともに学ぶことができるのも、当校の大きな魅力です。真のIB 中学校として、私たちは異なる文化や背景を持つ人々との対話を通じて、他者への深い共感力と国際的な心(International-mindedness)を育みます。
また、マルバーン・カレッジのグローバルネットワークを活かし、英国本校や香港、スイスなどの姉妹校との交流プログラムにも参加する機会があります。私たちは、単に学力を伸ばすだけでなく、不確実な未来を力強く生き抜くための適応力と豊かな人間性を育む中等教育プログラム(MYP)をお約束します。
校園見学・個別相談のご案内
マルバーン・カレッジ東京の学びの環境や、入学金および学費、出願手続きについて詳しく知りたい方は、ぜひ校園見学またはオンライン説明会にご参加ください。


